IT業界専門の転職エージェントということで有名なレバテックキャリアですが、実際に登録してみると紹介基準がとても厳しいことが分かりました。一部ネットでは「未経験の人も利用できます」と書かれてますが、全くの嘘です・・・。
未経験どころか、ちょっとブランクのある人も対象外になり得ます。
わたしがレバテックキャリアを利用した感想とレバテックキャリアの紹介基準のおさらい、そしてレバテックキャリアで断られた場合の次の転職エージェントの選び方について紹介していきます。
目次
めっちゃ厳しいレバテックキャリアの基準
IT系の転職に定評のあるレバテックキャリアですが、質が高い分、支援を受けられる人は限られています。
わたしは独学でそれなりに勉強して、未経験の状態で応募したのですが断られました。おそらく実務経験が未経験の時点で厳しいものと思います。
さらにもう一点。活動エリアも限られています。レバテックキャリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉の求人しか確保しておらず、つまりレバテックキャリアを利用して転職活動を行おうと思ったら関東圏のエリア在住の方のみに限られるということです。
以上をまとめるとレバテックキャリアを利用できる資格のある方は、以下のようになります。
- SEもしくはWeb業界の実務経験のある人
- 東京、神奈川、埼玉、千葉に在住の人
この2点を必ず満たしている必要があり、1つでも漏れている方はお祈りメールを頂きます。
実際のお祈りメールはこんな感じ。
未経験からIT業界に入りたいならワークポートがおすすめ
レバテックキャリアにお祈りされた後に登録したのがワークポートでした。IT業界に強く未経験を積極的に転職させている実績があることを見たからです。
転職エージェントに断られることは精神的に決していいものではありません。ですから、確実に話を聞いてくれそうな転職エージェントを選びました。
ワークポートは、レバテックキャリアのように履歴書や職務経歴書から紹介有無を判断することはありません。メールアドレスや電話番号を登録したら、職務経歴書などを送る前に面談の調整が始まります。つまり誰にでも等しく門を開いているということですね。
未経験だけどとにかく転職エージェントのコンサルタントと相談したいという方にはワークポートがおすすめです。
未経験者に強い
ワークポートは「はじめての転職」や「未経験の業種への転職」に強みを持っています。レバテックキャリアはIT業界専門ですが、ワークポートは総合的な業界を扱っています。その中でも特に強い業界がIT業界で、創業13年目なのですが最初の10年はIT業界専門で運営していた実績があります。
わたしはIT業界への転職を希望していたので、「未経験」と「IT業界に強い」という2つの要素から利用を決めました。
コンサルタントが丁寧
実際に利用してみて感じるのは、コンサルタントが非常に丁寧だということです。自分なんかにこんなに親身に話を聞いてくれるのかと感動しました。
何かあればすぐに電話してくれる対応の速さや丁寧なメール、面談時の気配りなど、どれを取っても素晴らしい。
あまり人を信用しないわたしですが、ワークポートのコンサルタントには結構身を預けて転職活動をしている自分がいるような気がします。
求人数が桁違い
ワークポートの特徴として求人数の豊富さです。めちゃくちゃたくさんの求人を提案してきます。その数はレバテックキャリアの10倍以上。
これは好き嫌いが別れますが、わたしは少しでも自分に合いそうな企業をどんどん提案してきてくれる転職エージェントの方が好きです。それだけ可能性が増えるということですからね。一方でレバテックキャリは「本当に」マッチしたような企業だけを厳選して紹介してくれるそうです。
どんどん提案してくれるエージェントと、厳選して紹介してくれるエージェント。あなたはどちらが好きですか?
レバテックキャリアとワークポートを比較
レバテックキャリアとワークポートを比較してみました。まとめると、IT業界から更にステップアップしたIT業界に転職したい方におすすめなのがレバテックキャリアで、未経験からIT業界にチャレンジしたい方におすすめなのがワークポートです。
レバテックキャリア | ワークポート | |
---|---|---|
求人数 | 2,000 | 15,000 |
提案頻度 | 少ない | 多い |
未経験 | 不可 | 可能 |
IT業界 | IT業界のみ | 全業界 |
ハードル | 高い | 低い |
同じ転職エージェントでもこうして比較すると大きな違いがあるのが分かりますね。IT業界に入りたくて未経験の方はワークポートがおすすめです。