マイナビエージェントはどちらかと言うと断られる可能性の「高い」転職エージェントです。
登録後にキャリアカウンセリングという面談があるのですが、ここに呼ぶかどうかで結構厳し目な審査をしているように感じられます。
大手で求人数もたくさん持っているのだからもっと間口広げろてほしいと思うのですが、マイナビは結構ケチみたいです。
マイナビに落ちる理由や登録条件、さらにマイナビより審査のゆるい転職エージェントを紹介しますので、ショックでしょうが気力を振り絞って行動し続けてください。
目次
なぜマイナビに落ちる?
マイナビに落ちる理由はシンプルです。それは確実に転職できそうな人しか受け入れないビビリな転職エージェントだからです。
「書類通過が8割」という実績からも分かる通り、そもそもサポートする時点で書類通過が通りそうな人しか選んでいません。
ですから少しでも紹介に不利そうな部分があると、断られる可能性が高くなります。
「マイナビエージェントに断られた」という人の特徴は以下のとおりです。
40代、50代のおじさん
マイナビエージェントは若手を中心に転職サポートを行なっています。
メインで考えているのは20代から30代。
40代や50代の時点で厳しい戦いになりそうです。高齢向けの転職エージェントやハイクラス向けの転職エージェントを使ったほうが上手くいくかもしれません。
フリーター、無職
マイナビエージェントでは、キャリアを重視します。
ビジネスパーソンという表現をしているのですが、どれだけ「正社員」で働いてきたかが重要です。
フリーターで頑張っていようと無職だけどスキルがあっても、マイナビエージェントの前では無力です。まあ転職活動は基本的には実務経験がものを言う世界ですので、仕方がない部分もあります。
そういう方は、大手よりも、中小系のもっとハードルの低い転職エージェントをおすすめします。
所在地が地方(田舎)
マイナビエージェントは、首都圏と関西圏を中心に活動しています。もっと具体的に言うと、東京と大阪。
キャリアカウンセリングという面談では、対面して話すことが基本ですが、地方の方だと物理的に距離が遠くて訪問することができません。
マイナビのスタッフとしても顔合わせしてないと、その人を企業に紹介しづらい部分があります。ですので、面談に来ることができない方は「お断りされる」といったケースはありえます。
マイナビエージェントはどの辺?転職エージェント難易度ランキング
上に行くほど登録ハードルが低い転職エージェントになります。
見てもらうとわかりますが、マイナビ転職エージェントはBランクです。上から数えると、3番目のランクです。
【Sランク】 ここに断られたら終わり |
---|
ワークポート、ハタラクティブ |
【Aランク】 普通に正社員で勤務していれば断られることはまずない |
リクルートエージェント、DODA、Type転職エージェント、パソナキャリア |
【Bランク】 書類選考に通りそうかを基準にされる |
マイナビ転職エージェント |
【Cランク】 ハイクラスの人材だけ |
JACリクルートメント、アデコ、ビズリーチ |
【Dクラス】 ジャンル限定のステップアップ転職の人だけ |
レバテックキャリア |
この転職エージェント難易度ランキングを参考に、次に応募すべき転職エージェントを選ぶといいでしょう。
マイナビの次の応募すべき転職エージェント
マイナビエージェントに断られてショックな気持ちは分かりますが、落ち込んでいても次には繋がりません。
転職エージェントのサポートを受けたいのであれば、次の転職エージェントを探すべきです。
次の転職エージェントの選び方ですが、先ほど紹介した転職エージェント難易度ランキングをもとに、登録ハードルがより低いものを選ぶといいでしょう。
具体的には、
- リクルートエージェント
- DODA
- Type転職エージェント
- パソナキャリア
のあたりですね。
この中でも最も登録しやすいのは、リクルートエージェント、DODAは、求人数も多く、採用ハードルも低いためおすすめです。
まとめ
転職エージェントは無料なので誰でも利用できるような気がしてしまいますが、あちらもビジネスでやっていることを忘れないようにしないといけません。
あちらの希望の人材とマッチしなければ当然のように断られます。
断られた場合の対処方法としては、
- 転職エージェントを使うことを諦める
- 別の転職エージェントを利用する
の2択です。
ショックなのは分かりますが、次に向けて行動しつづけることが大切ですね。
マイナビ転職エージェントは比較的にハードルの高い転職エージェントでした。ですので、次の転職エージェントの候補もたくさんあります。もし転職エージェントを利用したいのであれば、わたしの表で言うところの、Aクラス以上に登録してみるといいでしょう。
各転職エージェントの登録難易度の比較については以下でまとめてますので参考にしてみてください。
→ 転職エージェントを登録の難易度で比較!