未経験からSE転職を志し、ハローワーク・転職サイト、色々と行動はしてましたが、最終的にはワークポートで転職を決めました。
転職エージェントって人と合わないといけない分、ちょっとハードルが高いと思われる方が多いかと思います。自分も極力使わない方向で転職活動してたのですが、情けないことに断られまくり・・・、藁(ワラ)にもすがる思いでワークポートに登録しました。
面接会場となるオフィスが綺麗すぎてめちゃくちゃ恐縮してたんですけど、スタッフの物腰柔らかい対応や転職を成功させたいという熱意、何より一番すごいなと感じたのは求人数の数と質の高さです。
未経験のくせに結構高い水準で会社を選んでいたので弾切れも早かったのですが、ワークポートではどんだけ求人出てくるんだってくらい紹介してくれました。
また転職するなら、迷うこと無くワークポートを利用させてもらいたいと思わせてくれるような素晴らしいサービスです。(今の会社にかなり満足してるので、転職する予定はありませんが、、)
目次
わたしのプロフィール
どうでも良い方もいるかもしれませんが、一応わたしの(当時の)簡単な自己紹介を・・・。
(今のプロフィールはこちら → 管理人のプロフィール)
20代後半の男で、独学でJavaというプログラミング言語の勉強をしていて初級の本に書かれているようなプログラミングであればたぶん大丈夫です。
元々はスーパーの店員をやってたのですが、手に職が持てるSE(システムエンジニア)になりたいと思いJavaの勉強を始めてました。
未経験からのSE参入のくせに絶対にブラック企業は嫌だと思いながら転職先を選定。
ワークポートを選んだ理由は、未経験のIT転職に強いという点で、当時、面接で落ちまくっていましたし、転職サイトからは行きたい企業がなくなっていたので「もしかしたら良い企業を紹介してもらえるかもしれない・・・」と淡い期待を持って登録しました。
ワークポートが最高だった5つのポイント
一般の転職サイトである程度調べ尽くしていてある程度自分の市場価値もなんとなく分かってきていたので、正直、ワークポートでも「君には無理だよ」って言われるんだろうなと思ってました。紹介してもらえる求人も1件あれば良いほうだなって。
しかし、数十分ヒアリングをした後に「ご紹介できそうな求人を調べてきます。」と席を立って戻ってきた時に抱えていた求人数の多さを見てビックリしました。
「・・・っえ、そんなに!!!」
驚きつつ、ワークポートすげーって思いながらめっちゃウキウキしてました。
と前置きが長くなりましたが、そんなワークポートで面談して良かったポイントを5つにまとめました。
求人数が半端ない!
ワークポートって転職エージェントの中ではマイナーな分類に入るのかもしれませんが、実は保有している求人数はリクナビやマイナビより多いです。
参考 → 未経験こそ転職エージェント!SE、プログラマー向けに徹底比較
常時15,000件以上の求人を保有していて、面談すればその中からわたしに合う求人を片っ端から紹介してくれます。おそらく機械的に一覧を出しているのだと思いますが、転職サイトで弾切れになっていたわたしにとっては夢のような求人ばかりで、めちゃくちゃ興奮したのを覚えています。
転職は人生の中でも数回しかない大きな分岐点です。できるだけ多くの選択肢の中から転職先を選ぶことができるという点だけでもワークポートに登録してよかったです。
非公開求人の質が高い
求人の数だけではないのがワークポートのすごいところです。
もともとITだけを専門に取り扱ってきた会社ということもあり、ワークポートが取引しているIT企業の質は平均して高かったです。
面談に行って、その場で30件くらいの求人リストを渡されたのですが、
その中から先行に進むか辞退するか、とても悩みました。とりあえずで全部受けたいって気持ちもありましたが、転職活動って意外とお金もかかりますし、全部に応募できるほど時間もなかったので、、
転職サイトで求人探してた時間はなんだったんだって思いますね。
コンサルタントの猛プッシュ!
一人で転職活動をしていると、必須条件に満たない項目があると「今の自分じゃダメだと」とすぐに諦めてしまいますよね。しかし、転職エージェントを介していればコンサルタントから企業へプッシュしてくれる場合があります。
「今は技術が満たないけど、すぐに身に付けるだけのポテンシャルがある。」や、「○○はできないけど、それ以外の能力が優れている」などといった具合です。わたしも必須条件を満たしていない企業が何社かありましたが、面接まで通してもらいました。
応募要件の6割ほどを満たしていれば、応募することも可能みたいです。
転職サイトを使って自分ひとりで転職活動していた時より確実に選択肢が広がったと思います。
オフィスが綺麗
わたしは東京のオフィスで面談したのですが、めちゃくちゃキレイでした。正直、自分なんかは場違いに思うほど笑
写真撮るのは気が引けたので撮ってませんが、高級感ただよう作りになってました。面談部屋は50箇所ほどあり、すべて個室です。
受付には常に2人の女性が座っていて接客も丁寧で、お客様としてもてなそうとする気持ちが凄く伝わってきました。
IT系の転職に強い
ワークポートは総合的な職種を扱う転職エージェントですが、実は創業から10年間はITの分野専門だったのです。今で創業13年ですからほとんどはIT転職会社として運営してきたわけです。
その運営実績から来るIT企業とのコネクションは今もなお残っているらしく、総合的な求人を扱ってはいるもののIT企業への転職に関しては絶対的な自信がるみたいでした。この情報は、わたしが「こんなにITの求人あるんですか!」と驚いていると、「もともとは10年くらいIT専門でしたからね。」とコンサルタントの方が教えてくれました。
システムエンジニアへの転職を考えているわたしにとっては最高の転職エージェントに巡り会えた気がした瞬間です。
番外:コンサルタントが丁寧で可愛い
コンサルタントが誰になるかは運の要素が強いと思いますが、かなり当たりでした。昔マイナビエージェントを利用してた時は、男性スタッフの少し棘(トゲ)のある話し方にメンタル弱いわたしは挫けてしまっていたのですが、今回のワークポートで担当してくださったコンサルタントはとても丁寧な接し方で時間が立つにつれて警戒心も解けてきてリラックスして話せるようになりました。
しかも、かわいい!!!かわいさゆえの緊張はありました・・・。
※ 写真はイメージです笑
転職エージェントはコンサルタントの巡り合わせなんだなと今回ワークポートを訪問して強く感じました。
※ちなみにワークポートでは、コンサルタントの変更ができるみたいです(…ボソッ)
ワークポートでみんなが不満に思うこと
いい面もあれば、悪い面もあるのがこの世の常です。ワークポートにも当然、デメリットや悪評はあります。
そのあたりを実際に体験した自分の体験を元に解説していきます。自分の意見というよりはどちらかという他の利用者の声です。
ワークポートの評判について、詳しくは以下でまとめているので詳しく知りたい方はご参照ください。
→ ワークポートの口コミ&評判!担当者と求人の「質」で選ぶならどこ?
→ 2chの悪い評判をワークポートで実際に転職した私が解説します
メールや電話が「しつこい」
定型的な求人紹介のメールが多いので、メールに関しては特に何も思いませんでしたが、電話は面倒くさかったですね。
電話じゃなくてもいいだろって感じの内容でもとりあえずで電話かけてきていた印象です。(たぶん、返信しないクソ野郎が多いからそういう方針でやっているんだと思いますが・・・。)
ワークポートとの転職活動期間は何回電話したか分からないくらいやりとりしてました。
これは、いいように捉えればコンサルタントの「なんとしても転職を成功させたい!」熱意の現れでもありますが、面倒な人にとってはイラっとすることでしょう。
自分は面倒だなとは思いましたが、会話の中で企業や転職に関する良い情報を貰えることもあったので、プラス思考で考えて電話のまま活動してました。
たぶん言ったら基本のやりとりをメールに切り替えてくれるはずです。
数撃ちゃ当たる方針が気に食わない
わたしの良い面で紹介した、「求人数が多い!」の裏返しになってしまうのですが、とにかく機械的にマッチした求人を紹介しくれるのがワークポートの特徴です。
「本当に自分にマッチした求人だけを紹介して欲しい」であったり、
「求人の候補が多すぎて疲れる・・・」といった意見があります。
たしかに、数はめちゃくちゃ多いです。自分としてはそれがワークポートの魅力であり、登録して良かったと心から思えたポイントだったのですが、人によっては多すぎる紹介は嫌なようです。
本当に自分にマッチしている求人だけを選び抜いて紹介して欲しいと思っている人は、ワークポートは向いてないでしょう。
現地での面談が面倒くさい
ワークポートの登録後の流れは後ほど詳しく紹介しますが、最初に行うのはワークポートのオフィスでコンサルタントとの面談です。
面談して初めて求人を紹介してもらえます。
転職サイトみたいに、名前とアドレス入力して完了ではなく、現地に行く必要があります。都合もあるでしょうが基本は3週間以内に行く意思を見せないとやる気がないと判断されてしまいます。
この面談が、転職エージェントでは面倒くさいと思われるところですね。
転職したいと思っている人が、それくらいの行動力がなくてどうするだって感じはありますが・・・。
ワークポートは事業が拡大しまして、わたしが利用してたころは面談場所が東京と大阪にしかなかったのですが、今では5箇所になりました。
※場合によっては電話での面談も可能だそうなので、遠くの方は相談してみてください。
東京 | 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9F・6F JR「大崎駅」北口改札から徒歩5分 → 最寄り駅からのアクセス方法 |
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横浜 | 神奈川県横浜市西区北幸1-11-11 NMF横浜西口ビル 6F JR「横浜駅」徒歩5分 → 最寄り駅からのアクセス方法 |
名古屋 | 愛知県名古屋市中区丸の内3-17-13 いちご丸の内ビル 8F 桜通線・名城線「久屋大通駅」徒歩5分 → 最寄り駅からのアクセス方法 |
大阪 | 大阪府大阪市中央区淡路町4-4-11 アーバネックス淡路町ビル8F 地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅・本町駅」徒歩5分 → 最寄り駅からのアクセス方法 |
福岡 | 福岡県福岡市博多区博多駅前1-4-4 JPR博多ビル9F 地下鉄空港線「祇園駅」徒歩3分 → 最寄り駅からのアクセス方法 |
登録から面談までの流れ
ワークポートへの登録から面談の流れを紹介します。あくまでわたしの場合ですが、たぶん殆どの人が同じ流れでしょう。
登録
まずは、ワークポートのフォームから登録します。
→ ワークポートの登録ページ
※ 入力項目は14こしかありません。履歴書の送付も不要でめっちゃ楽です。
確認メール
登録が完了すると、登録したメールアドレス宛てに確認メールが届きます。
確認電話
その数分後に電話がかかってきます。「ご登録ありがとうございました。ぜひご来社いただき面談という形でお話できればと思っているのですが、ご都合の良い日にちや時間帯はございますか。」といった内容です。
わたしは、最短の翌日で予約しました。たぶんですが、転職したい意思が強いと感じさせればさせるほど、ワークポート側も手厚いサポートをしてくれるのではないかと思ってます。ですから、できるだけ早い面談の日程を選択すると良いかと思います。
履歴書 & 職務経歴書 送付
そして、可能であれば職務経歴書と履歴書がほしいと言われます。ただし用意が難しいようなら面談後でも大丈夫とのことでした。わたしは汎用的なやつを用意してあったのでそれをそのまま提出しました。
会社訪問
約束の日にちになったら会社へ訪問しましょう。特に持ち物は不要です。服装も自由だと思います。わたしはこれで問題ありませんでしたが不安であれば事前に確認しておきましょう。
eコンシェル
会社訪問後のコンサルタントのやり取りは「eコンシェル」というWebサービスを利用します。会社訪問するとeコンシェルのIDとパスワードを付与してもらえます。
eコンシェルでは、コンサルタントとのチャット形式でのやり取りだけでなく、企業の応募管理など、ワークポートを利用して転職活動を行う上での様々な機能が揃っています。
ぜひ有効に活用しましょう!
応募ラッシュ!
ワークポートを利用すると、めちゃくちゃたくさんの求人を紹介されます。わたしの場合は1日に数10件きました。合計すると100件ほど。それだけ保有しているIT系の求人数が多いということでしょうね。ワークポートの提案のスピードに負けないように自分も応募する・しないの判断を返してました。
毎日毎日結構たいへんでしたが、応募先がない状態よりは贅沢な悩みです。ワークポートに登録してからは、提案いただいた企業に対してひたすらに選考に進むかどうかを返信する作業になります。
おかげさまでわたしは、30社以上の企業に応募することができました!自分で求人を探していた時には考えられない数です。
ワークポートに登録すると『eコンシェル』というサービスを使えるようになります。応募の管理は簡単で、選考に進みたければ【応募ボタン】を、自分に合わないと思えば【辞退ボタン】を押すだけです。
コンサルタントの熱意が凄い!
ワークポートのコンサルタントの熱意や働きっぷりは本当に凄いなと思いました。夜遅くであっても面接が終わるのを待って電話をかけてきてくれたり、休日出勤したりと。自分なんかにそんなに力を入れなくても・・・、と逆に申し訳なることもしばしば。
それだけ、一人ひとりの転職者に力を入れている裏返しでもあり、だからこそわたしたちも信用して身を預けられるのだと思います。
履歴書を作ってくれた!
コンサルタントと最初に面談するときに履歴書は作っていったのですが、不十分なところがあるようで電話がかかってきました。
コンサルタント「これこれこういう部分をこれこれこういう風にしたほうが良いと思うのですが。」
わたし「では、直しますね。」
コンサルタント「いえ、ご面倒であればわたしの方で修正しますよ。出来上がったものをお見せする形でもよろしいでしょうか?」
わたし「よろしいです!!!!(やってくれるのか・・・神だ)」
本来であれば自分の履歴書ですから自分で直すのが当然なのですが、コンサルタントが直してくれたんですね。直してくれるなら直してもらうって感じで完全に任せちゃいました。
出来上がったものが良いのか悪いのかは自分では判断できないんですが、転職のプロが作ったんだから間違いないだろうって思いそのまま使ってました。
面接対策
ワークポートは長年IT専門の転職企業として活動してきました。その実績からか、IT企業とのコネクションが強い印象を受けます。
とある企業で最終面接まで進んだのですが、「希望であれば簡単な面接対策を行おうと思うのですがいかかでしょうか?」と電話がかかってきました。
「もちろんよろしくお願いします!」とお答えして、面接対策をしてもらうことに。
最終面接を担当する役員の人の名前や特徴、その企業にとって最適なアピールポイントやどういった質問をされるか。など、内部の事情を教えてくれました。
こういったことは、自分ひとりで転職サイトを使って活動している時にはあり得なかったことで、転職エージェントを活用してよかったなと思っています。
めっちゃ喜んでくれる
転職エージェントの目標はわたしたちを内定させることです。ですから夜遅くまでわたしたちをサポートしてくれたり、親身に接してくれたりするわけですが、一つ一つの区切りでめっちゃ喜んでくれているのが伝わってきて、自分としても嬉しく思います。
「書類選考突破しましたー!!!」「一次面接突破しましたー!!!」「内定おめでとうございます!!!!!」
転職活動はあくまで自分のために行うものですが、こうやって喜んでもらえると自分を担当してくれているコンサルタントのためにも「頑張らないとな」という気持ちにさせてくれます。
内定をもらっても無理に説得されない
転職エージェントの収入源は、わたしたちが転職を成功させることにあります。転職が決まった企業から一定の額を受け取るような仕組みになっているんですね(だからわたしたちは無料で利用できるわけです。)
ですから内定をもらったら絶対にそこに行ったほうがいいと鬱陶しいくらいに勧めてくる転職エージェントがあるのですが、ワークポートの場合はそういったことはありませんでした。
むしろ、「ご自身の人生ですから後悔のない道を選んでくださいね。わたしはその選択を応援します!」と、どこまでもわたしたちの見方でいてくれます。
コンサルタントのモラルといいますか質の高さにおいても、他の転職エージェントより数段優れている印象を受けました。
ワークポートに向いている人
わたしの経験からこういう人がワークポートに向いているだろうなという特徴をまとめておきます。
一人では不安という人
ワークポートはおせっかいなほど連絡してきます。たまに鬱陶しいなと思うこともありましたが、それだけ力を入れてくれているということでもあります。
本来、転職活動は一人で孤独なものです。無機質な転職サイトで企業を探して応募して断られて・・・。みたいな。
ワークポートを利用すると、担当してくれるコンサルタントと2人で転職活動をしている気持ちになります。寂しいと思うことはないし、嬉しかったことは一緒によろこんでくれます。
転職活動が一人で不安だって方には向いているのではないでしょうか。
どんどん提案してほしい人
ワークポートに登録してから数日はしつこいくらいに求人を提案してきました。少しでも希望に合っていたら提案してくるくらいの勢いで。
自分がワークポートに登録したキッカケは、一般の求人サイトでこれ以上応募する企業がないところまでいってしまったからです。ワークポートだと表に出ていないような非公開求人と呼ばれるものがあり、そこを紹介してほしいなと思っていました。
そして、実際に登録してみたのですが、驚くほどの提案数でビックリ。おそらく100社ほど紹介されたと思います。
一つ一つの企業の募集要項を見るのが大変でしたが、一般の求人サイトで募集したい企業がゼロになったわたしにとっては大変ありがたい話でした。
なので、どんどん企業を紹介してほしい方には向いていると思います。
未経験からIT業界を目指す人
わたしは未経験からSEを目指していました。世間は結構未経験に厳しく、求人があることにはありますが、条件面など含めて本当に行きたいと思える求人はほとんどありませんでした。
そんなときに目をつけたのがワークポートでした。「未経験者に強い!」「IT業界に強い!」というまさに自分に語りかけているようなメッセージを見たからですね。
実際に利用してみて、提案数やコンサルタントの対応も不満に感じることは何ひとつありませんでした。
未経験者だけどIT企業を目指したいと言う方にはかなりおすすめです。
IT業界の転職コンサルタントはワークポート一択!
IT業界の転職エージェントといえば、レバテックキャリアであったりマイナビエージェントであるとか言われてますが、どちらも合わなかったわたしからすると(レバテックはサポートもしてもらえなかったので評価のしようがありませんが)、ワークポート一択です。
最後にまとめですが、ワークポートが向いているのは以下のような人です。
- 未経験からIT業界に転職したい方
- とにかくたくさんの求人を紹介してほしい
- 熱意を持ったコンサルタントと一緒に転職活動したい
- 自分ひとりで転職活動しても上手く行く気がしない
転職エージェントは自分に合うところを選ぶのが一番です。わたしにはワークポートがピッタリでした。