転職エージェントを登録の難易度で比較!断られにくいのはどこ?

    2021.02.05

転職エージェントに断られるとめちゃくちゃ凹みます。

わたしのようにメンタルの弱い人間は、自分の価値はゼロなのだと絶望したものです。

キャリアやスキルが申し分ない人はいいでしょうが、経歴に自信がない方などはすがる思いで転職エージェントに登録することと思います。

そんな状況で断られた時のショックたるや・・・。

転職エージェントには、登録時における難易度が決まっています。もし、断られた場合は次の転職エージェントを狙えばいいですし、はじめから断られたくない人は難易度の低い転職エージェントから狙うといいでしょう。

自分の体験はもちろんのこと、体験者の数千もの口コミや評判を集めて転職エージェントの登録難易度を作成しました。

転職エージェント選びで悩んでいる方は参考にしてみてください!

転職エージェントの登録難易度

転職エージェントは、年齢や地域によっても難易度は変わってきます。

まずは、年代や地域を固定して同じ条件で比較した時の難易度を紹介します。

【モデル人物】

  • 年齢:28歳
  • 性別:男性
  • 所在地:東京
  • 未経験の職種にチャレンジしたい
【Sランク】
ここに断られたら終わり
ワークポートハタラクティブ
【Aランク】
普通に正社員で勤務していれば断られることはまずない
リクルートエージェントDODAType転職エージェントエン エージェントパソナキャリア
【Bランク】
書類選考に通りそうかを基準にされる
マイナビ転職エージェント
【Cランク】
ハイクラスの人材だけ
JACリクルートメントアデコビズリーチ
【Dクラス】
ジャンル限定のステップアップ転職の人だけ
レバテックキャリア

ワークポートやハタラクティブといった知名度の低めな転職エージェントが断トツの上位でした。

次点で、名前の売れている大手の転職エージェントが名前を連ねているといった状況です。おそらく、大手が取り切れないところをカバーしている内にこういう方針になっていったのでしょう。
ワークポートに関しては、未経験からの転職に強いと自ら言っているので、大手との差別化を図っているのだと思います。

ただし大手の中でもマイナビだけは登録の審査が厳し目な印象を受けました。リクルート、DODAには通ってもマイナビには落ちるという人がちらほらいます。

ハイクラスな人材向け、ジャンル限定に関しては、そもそも未経験から門をたたくことがレアなケースではありますが、経験者からしてもハイクラス人材は難しいです。TOEICで満点近い数字でも落ちている人がいるため、前職での実績がものをいう世界であると言えるでしょう。

年齢による難易度

そしてもう一つ。忘れてはいけないのが、年齢

転職エージェントは年齢を厳しくチェックします。

経歴やスキルが弱くてもサポートしてくれる年齢は20代、30代。

40代を超えると、とたんにサポートが受けづらくなります。

理由は2つあります。

サポートできるスタッフが少ない

1つ目は40代以降の年齢の方をサポートできる対応力が高いスタッフや高齢のスタッフが少ないことですね。

例えば、52歳で転職のサポートを受けたいと思い登録したら26歳のスタッフがサポートに付くといったケース。あなたがもし52歳の立場なら「自分の半分しか生きていない人間にサポートできるのか!」と不満に思ったりしませんか?

そんな子供みたいな考え方のやつがいるのか、と思われるかもしれませんが、口コミを見ていると実際には不満に思う方がたいへん多い現状です。転職エージェントを利用しているくせにプライドが高いのでしょうね。

転職エージェント側も20代や30代が多いです。そういう40代以降をサポートできるスタッフがいないという点が1つの理由ですね。サポートしてあげても文句言われるならやらないほうがいいですよねって考え方だと思います。

転職を成功させづらい

転職市場においては、若ければ若いほどニーズが高いです。将来的に考えた時の会社への貢献度が違いますからね。

高齢である場合は即戦力になれるスキルがあるか、よっぽど会社とマッチした人材でなければ転職を成功させることは難しいのですが、それほどの価値のある40代以降が転職エージェントに登録することは珍しいです。多くの場合、能力的には30代にもいそうな人が登録することがあります。

そうなると、30代の人をサポートしたほうが、転職エージェント側に転職を成功させやすいというメリットがあり、40代以降は断られる傾向になってしまうということですね。

地域による難易度

転職エージェントに登録すると、面談することが基本的な流れとなっています。

面談するためには、それぞれの転職エージェントのオフィスへ出向く必要があるのですが、住んでいる場所とオフィスが遠い場合(もしくは行くことを拒否した場合)は断られる可能性が高くなります。

転職エージェントはわたしたちを企業へ売り込み転職を成功させることが仕事です。一度対面してその人となりを知ならないと正しいサポートができないと考えている転職エージェントが多いため、対面による面談ができない場合は、サポートが難しいということですね。

電話での面談を行なってくれる転職エージェントもありますが、転職エージェント側のサポートの力の入れ方が全然違います。全力でサポートしてほしかったらなんとしても一度は直接会いましょう。

基本的には東京や大阪がメインになる場合が多いのですが、大手であれば地方にもオフィスがある転職エージェントもあります。

面談場所を一覧でまとめたので、難易度と照らし合わせながら自分の所在地の近くにある転職エージェントを選ぶ方がいいでしょう。

リクルートエージェント 北海道、宮城、栃木、埼玉、東京、千葉、神奈川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡
DODA 北海道、宮城、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、兵庫、広島、福岡
Spring転職エージェント 東京、名古屋、大阪、札幌、仙台、茨城、岡山、広島、福岡
JACリクルートメント 東京、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸
ワークポート 東京、横浜、名古屋、大阪、福岡
エン エージェント 東京、横浜、名古屋、大阪、福岡
マイナビエージェント 東京、大阪、名古屋、福岡
パソナキャリア 東京、大阪、名古屋
Type転職エージェント 東京
ハタラクティブ 東京
レバテックキャリア 東京

総合難易度 Best3

オフィスの拠点と年齢による難易度を紹介したところで、最終的な総合ランキングBest3を決めました。

ちなみに、この3つ全部に断られる場合は、登録できる転職エージェントはないと考えたほうがいいでしょう。転職サイトやハローワークでの転職を検討してください。

ワークポート

未経験からの転職ならワークポートと言っているとおり、キャリアという視点から考えた時の難易度は断トツで低いです。

2016年まではオフィスの拠点も東京だけでしたが、2017年から大阪、名古屋、福岡、横浜と5箇所に増やしてサポート体制を強化しています。

絶対に転職したいというやる気を示すことができれば、落ちることは考えにくい転職エージェントです。

おそらく登録を拒否されることはないと思います。

ちなみにわたしは色々な転職エージェントを使って転職活動していましたが、結果的に転職を決めたのはワークポートでした。求人の質もエージェントの質も個人的には悪くなかったので、未経験の職種に転職したいと考えている方にはかなりおすすめです。

リクルートエージェント

最大手だけあって、規模はオフィスの数や拠点などの規模は断トツの1位です。

東京や大阪の都心部に住んでいない方にとっては、少しでも近いところに拠点があると面談も行きやすいのはないでしょうか。

また、リクルートエージェントはスタッフの数も多いため、多くの人を対応できるという特徴があります。

リクルートエージェントもよっぽどのことがない限り断られることはありません。しっかりと転職意思を示して登録するといいでしょう。

DODA

最近みるみる力をつけてきている印象のDODAです。

拠点も充実しており口コミを見ていても断られている人の声はほとんど耳にしません。

くるもの拒まずといった印象で、こちらも転職したい!という意思をしっかりと示すことができれば、登録を拒否されることはないでしょう。

余談ですが、DODAのCM見てると転職したくなってくるから不思議ですね笑

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